Archive for the ‘税務署の調査が!相続’ Category

相続税の脱税摘発は氷山の一角!?

火曜日, 2月 16th, 2010

なんでも「なんくるないさー」とおおらかな性格のイメージのある沖縄県民ですが、沖縄の国税局は、2008事務年度の相続税関係の税務調査の結果、申告漏れが実際にあったのは、相続で税務調査を行った対象の90パーセントを上回る90.5パーセントが相続の申告漏れを行っており、相続税の課税価格は36億5700万円にもなり、一件当たりの申告漏れの課税価格は5458万円になったそうです。
(沖縄タイムス参考)

これは日本全国の相続の申告漏れによる課税価格3410万円をはるかに超える数字で、「なんくるないさ」で済まされるようなものではありません。

相続に限らず、税務調査や査察によって摘発される脱税額に対し、実際に脱税が行われている額はその10倍にもなるともいわれています。

税務調査で摘発される脱税は、氷山の一角にすぎないということ。
特に相続は、美術品などもあり、摘発できないものもある。
(高額な美術品を購入した場合など、税務署は誰が購入したのかなどといったことを押さえているそうなので、隠しても無駄だという意見もあります)

税務調査で税務調査官に骨董品が飾ってあるのを指摘されることもあるそうです。
つまり、目利きの人間が税務署にはいるということなのでしょう。

しかし、脱税が摘発されるケースは全体の10分の1と言われている以上、相続でも納税を免れている人はいるということ。
相続税を納税する立場にある人とは、富裕層です。

お金持ちなら、正々堂々と申告納税してもらいたい。
また、正直者がばかを見ることのない社会になっていってもらいたいものですね。

税務署の調査が相続で入る場合の税理士の役どころ

水曜日, 9月 16th, 2009

税務署の調査が入ってくるのは一般的に法人といったイメージが多いですが、確かにそうです。
そして個人に入ってくる確率は低い。
それは、相続税を納める方というのが、ある程度高額な相続をしていないと申告の必要がないからです。

法人が法人税を納める必要があるのは、企業の経営が赤字か黒字かと関係があります。
好景気の企業であっても、設備投資を行っており、そのおかげで、赤字になっていたりすると、法人税を納める必要がないのです。

税務署が調査に目をつけやすいのが、この好景気であるはずの企業が赤字で法人税の納税を行う必要がない場合。
意図的に赤字を装っている可能性があるからです。

これに対し、相続で税務署の調査が入りやすいのが、相続税を納めている人の大半です。
やはり個人ということで、申告漏れがあるのではないか、などなど調査の目が光るのです。
依然述べたことがあるように、相続が2億円を超えると、税務署の調査が入る確率はさらに高くなってくるので、ご用心ください。

大切なことは、正しく申告しているかどうかです。
正しく申告さえしていれば、税務署の調査も大変なものではありません。
ただ、税務署としては、調査に入って、「おみやげ」なしで帰ることはできません。
その落とし所のやり取りをするのが顧問税理士の仕事となってくるわけです。

そして落とし所をいかに個人にとって有利(修正申告を少額に抑えることができるか)が税理士の腕の見せ所ともなってくるのです。

税務署の調査から逃れるために・・・

月曜日, 6月 22nd, 2009

税務署の調査が相続関係で入るということが個人での税務署の調査では多いと思われます。

がしかし、多額の相続を受ける方の中には、意図的に隠蔽するという方がいらっしゃいます。
そう、脱税です。
相続を正しく申告せずに隠ぺいしている場合、その遺産はどのようにして隠しているでしょうか。

押し入れの中?タンスの中?

そんなベタなところではないでしょうね。

映画などでは、口紅の紅をくりぬいて、そこに印鑑を隠していました。
急須の中にも。

隠し金庫の様なものもありましたね。

これは、ドラマの中の話ではなく、現実にもある話です。

どうしても土地などというものは、隠し様がないので、現金や宝石、金塊といった形のものを隠すことになります。

稀に、新しく購入した土地に家を建てようと地面を掘り起こしてみたところ、現金が出てきたなんて話題がありますが、あれはおそらく前所有者か誰かが埋め、掘り起こすのを忘れたものか、遺言せずに逝ってしまったものかではないでしょうか。

まっとうなお金ではないので、「私のものです」とも言えない現金。
見事掘り当てた方はラッキーですね。

バブルの時代には、竹藪の中から現金の入ったボストンバックが出てきたこともあります。

おそらくは脱税するためのものでしょうね。

税務署の方々と脱税する側とはつねにいたちごっこ。

どうせなら後ろめたい気持ちを持たずに堂々と税務署の調査を受けられる様な申告、納税を日頃から行っていってほしいものですね。

納税額の計算方法

日曜日, 3月 22nd, 2009

随分と前の話になるのですが、不動産関連会社を経営していた父親の遺産を75億円あるところを現金59億円をを段ボール箱に隠して約28億円の脱税をしたとして税務署からではなく、大阪地検特捜部と大阪国税局から捜索が入った事件はその額のあまりの多さと、現金をダンボールに山積みにしていたというなんとも無造作なお金の管理に驚きを隠せない事件でした。

このとき皆さんが驚いたのは、遺産の金額は勿論ですが、相続税の額の多さに驚いたのではないでしょうか。

そうです。
税率はその遺産の額面によって変わってくるのです。
これは国税庁のホームページにも掲載されていますが、相続税の納税額は、民法に定める相続分によりあん分した額をあてはめて計算することになります。

課税標準         税率        控除額
1,000万円以下    10%        ナシ
3,000万円以下     15%          50万円
5,000万円以下     20%        200万円
    1億円以下     30%          700万円
    3億円以下     40%      1,700万円
    3億円超       50%             4,700万円

このことから、上記事件で、父親の遺産を16億円と偽って申告していたので、実際は約37億円納付しなくてはならないところを、7億5300万円程度しか申告、納税していなかったということです。
もらえる額が多いと、それだけ収めなくてはならない税金も多いですが、それでも手元に残るお金は多いのですから、皆さんは正しく申告してくださいね。
さもなければ、税務署の調査が入り、更に課税されることになりますし、上記の事件のように、税務署の調査ではなく、査察が入り、逮捕されかねませんよ。

申告次第で税務署の調査が入ります

水曜日, 2月 18th, 2009

遺族を無くして辛い心情の中、沢山の手続きを経て、最後に相続税の申告をして終了するわけですが、やっとここまでこぎつけておいて手抜きをすると、税務署から調査が来るので、最後までぬかりなく相続に関する手続きを行いましょう。

私の祖父は宵越しの金を持たないタイプ。
家屋は勿論持っておらず、私の父名義の家に同居していました。
ですから、相続税を申告する必要もなく、どちらかというと私たちの知らないマイナスの相続が存在するのではないかと言うことを懸念するくらいで、相続で税務署の調査が入る可能性なんて一つも心配する必要はありませんでした。

それでも何かと面倒な手続きはあり、残金数百円の銀行の通帳も、名義人が死亡すれば、その処理は面倒のようで母はうんざり顔でしたね。
「こんなわずかな残金必要ないし、放置しておけばよかった(-。-)y-゜゜゜」
なんて愚痴をこぼしていましたが、わずか千円にも満たない相続のための処理ですら子の有様ですから、数千万、数億と言う巨額な相続をされる方は、その相続に関する様々な手続きにうんざりしていることでしょうね。
そんなわずらわしい手続きをたくさんして来ているのに更に税務署から調査が入ってしまった日にはもううんざりするのではないでしょうか。

税務署の調査が入るということは、修正申告する必要が出てくる可能性が大です。
正しい申告をしていても相続税は惜しいくらいに沢山納付しなくてはならないのに、税務署の調査が入ることによって、割増しで課税するはめになっては口惜しいではありませんか。
最後のもうひと踏ん張り、頑張って正しい申告をしましょう。

素敵な相続

日曜日, 1月 25th, 2009

週末になると子供が通っている保育園から、本を一冊借りてくるのですが、今回の本は、樹齢103年にもなるけやきの木にまつわる実話の本でした。
いつもは絵本を借りてくるのに、珍しいものを選んできたなと思いながら、主人が子供に本を読み聞かせるのですが、子供には難しいらしく、すぐにあきてしまったよです。
そこで私がどのような内容の本なのかと読んでみることに。

その本は、古い家に住む主が亡くなることから始まります。
古く立派な屋敷とその屋敷よりも前から生きているけやきの木。
地価高騰の時期のことで、相続税対策にその地をさら地にしてマンションを建設することになるのです。

子供向けの本なので、税務署の調査とかどうのこうのとか言う話題は無く、簡単な話にしてあるので、家の主の子供が相続し、それの税務署の調査が入るかもしれないという対策にマンションを建設することにしたのか、それとも、相続税を払うためにその地を手放してしまったのかは分かりませんが、近所の方々が相談し、家は主の故郷に移築することが出来たのだが、けやきの木は大きくなりすぎていて、移しても枯れてしまうということで、結局伐採することに。

伐採される日、大勢の人々が見守り、小さくなったけやきの木を200人に分けられたのです。
相続されたけやきの木は、3年後に作品に変えて持ち寄ります。
すると、550個もの作品が集まるのです。

相続というのはお金や土地など換金性のあるものばかりを想像して今いますが、こんな素敵な相続を私は初めて知りました。
このような相続なら、税務署の調査が来るはずは無いでしょうね。
あえて税務署の調査と比較するならば、作品を持ち寄るということが、けやきの木を相続するにあたっての税務署の調査になるのではないでしょうか。

調査が来ないように正しく申告しよう

金曜日, 12月 19th, 2008

師走だと言うのに、世の中は不景気まっただ中ですね。
国の2009年度の予算案も骨格が固まり、今年も多額の国債を発行することになるそうです。
これもある意味マイナスの相続を未来の私たちに対してしているわけですよね。
何とも不思議なシステムです。
まあ、税金が国の財源であるからこのようなことになるのですが、これからますます消費税や相続税、さまざまな税率が上がりそうな予感がしますね。

でも、私が自分の身にマイナスの相続がふりかかってくる可能性がゼロではないからこのようなことを考えるのかもしれませんが、相続すれば税金が徴収されるのであれば、マイナスの相続の場合、逆にマイナスの相続税ってかからないのかな。
税務調査によって逆にお金がもらえるってシステム。
ありえないよね~。
まあ、いくらお金がもらえても、それ以上に負の相続をしたいと思う人なんて世の中にはいないでしょうけどね。

でも、世の中には相続税がかかるほどの多額の相続を得ていても、それを上手に相続税がかからないように見せる人がいるから、税務署の人たちも相続税に対して調査するんでしょうね。
お金持ってズルイなあ。

納税するだけの相続があるのなら、税務署から調査が来ないように正しく申告して、胸を張って遺産を譲り受けていけばいいのに。
個人の家庭に税務署が調査に来て、調査の結果修正申告を課せられるのって、かなり不名誉なことに感じるのは私だけでしょうか。
それとも、貧乏人のやっかみでしょうか。

税務署の調査は来ません。

木曜日, 11月 27th, 2008

前回相続放棄のことについてお話ししましたが、今回は私の愚痴話などをしょうしょう聞いてもらいます。

私の主人の家庭は先代が残した借金があるそうです。
というのも、先代が自営業で失敗してしまい、その負債を抱えているのだとか。
当時は羽振りも良く、主人の両親も仕事していることからも裕福な生活を送ってきていたものと思われます。
最近のニュースとしては、小室哲也容疑者が収入が減っても生活レベルを落とすことが出来ないことなどから、金銭的に苦しくなってしまい、あのような詐欺事件を起こすまでに至っているわけですが、主人の家族も生活レベルが落とせず、負債を抱えているにもかかわらず、和室を増築してみたり、リフォームしてみたりとしてきたせいで、住宅ローンが定年を迎えている今でも1千万円近くあります。
また、他にもあの手この手でいろいろな所から借金しているらしく、真実を知りたくても教えてくれません。

あの手この手で個人的には調査したいところなのですが、元手がないので、調査もできません。

住宅ローンの残高を知ることになったのはつい先日のことです。
私はこれまで主人側から金銭トラブルでさんざんその火の粉を受けてきたので、出来れば今からでも縁を切りたい程です。
それでも、主人にしてみれば親ですから、そのようなことを言うことができません。
ですから、私に今できることとして、「将来相続をする時期が来るとき、万が一財産があったとしても、放棄してほしい」とだけは言ってあります。
万が一負債を完済していて、更にあの2足3文にもならないような土地が1億2億の価値のあるものになっていたとしても、譲り受けたくはありませんからね。
もし相続して、税務署から調査が来ることにでもなったら・・・。
それこそ恨みかねませんからね。
もしかしたら税務署から調査にいらっしゃる税務官の方に愚痴を言い、調査陣に悪印象を植え付けかねません。

税務署の調査が!相続税について5

木曜日, 5月 22nd, 2008

相続税申告書の作成の流れについてお話します。

相続税の申告書を作成するには様々な書類を揃え、多くのことを確認しなくてはなりません。

☆相続人の特定
被相続人と相続人の本籍地から戸籍謄本(原戸籍含む)を取り寄せて相続人が誰であるかを確認(相続人が誰であるかが決まらなければ、基礎控除額が決まりませんし、遺産の分割もできませんので)

☆遺言書の有無
遺言書があれば家庭裁判所で中身を確認(検認)してもらいます。
遺品を整理していて机の引き出しや金庫から遺言書が出てきたからといって、勝手に見ないでくださいね。
※遺言書が公正証書による遺言の場合は検認を受ける必要はないです。

税務署の調査が!相続税について3

水曜日, 1月 16th, 2008

相続税に関する税務署の調査は多くの場合、申告をした翌年の秋以降に実施されるようです。
秋から年末にかけて税務署の調査が多く行われるのは、その時期が税務署の職員が1年の中で活動しやすいからだそうです。
統計資料からは相続税の申告書を提出した全体の四分の一くらいがこの税務署の調査の対象になっています。
ただし課税遺産が増えるれば増えるほど、税務署の調査の割合は高くなっていく傾向にあります。

税務署の調査の対象になると、9割近くが申告漏れを指摘されています。
また、最近特に税務署の調査で指摘されることが多いのは、家族名義の預金等です

税務署の調査が入った後で修正申告をする羽目にならないよう、、資料収集等をしっかりする必要があるでしょう。